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岩手大学サークルインタビュー

岩手大学では、約140もの課外活動団体があり、それぞれ活発に活動しております。ここでは、「岩手大学サークルインタビュー」と題し、各サークルに行ったインタビュー記事を掲載いたします。(岩手大学広報誌「Hi!こちら岩手大学」にも同記事を掲載しております。)

平成27年度インタビューinterview



初夏の夕暮れ。グランド脇に佇む、ここはPRE(プレ)美術部部室。さわやかな白壁、差し込む夕日、ほのかに香る油絵の具。テーブルに並ぶ作品たちとともに我々を迎えてくれたのは制作意欲に溢れる3人だった。


出会い

活動報告写真

岩手大学唯一の美術サークルのPRE美術部、その歴史は新しい。平成14年7月に前身の「びじつ部」が発足。翌年4月「PRE美術部」として始動し、現在14名の部員が作品制作に取り組んでいる。作品の種類は、絵画や木工、切り絵、粘土など様々あり、部長の照井さんは「経験の有無にかかわらず、誰でも、みんなで美術を楽しめる」と明るく語る。
そんな照井さんが入部したきっかけは、「高校時代に美術部で絵画などをやっていた、大学でも続けたいと思った」とのこと。また、木工や切り絵などをする若月さんは「元々ものを作るのが好き、『芸術の世界』という講義を受け、自分を表現することに目覚めた」とPRE美術部との出会いは様々のようだ。


様々な活動

活動報告写真

「以前は、ほとんどが各自の制作活動で、皆で集まって活動することが無かった」と照井さん。今年度からは、部員が集まり、何かテーマを立てて活動することを始めている。5月には、「自分の今の気持ちを表現しよう」というテーマで油絵を制作した。写真の①②がその時の作品で、色使いが鮮やかなものや落ち着いているもの、タッチが力強いものや柔らかいもの、風景であったりモノであったりと、人によって色々な表現があり、どれも、その気持ちが伝わってくるような作品となっている。
 「制作はひとりでもできるけど、鑑賞して考えたことや感じたことを伝え合うことは、ひとりじゃできない(中村)」、「自分だけでは気付けないことに気付くことができる(若月)」、「皆で活動するのが楽しい(照井)」と3人とも嬉しそうに話す。
 また、7月には大学図書館で展示会を開催し、秋の大学祭でも作品を展示予定とのこと。彼らの作品を見ると、そのエネルギーが伝わってくるので、是非会場に行って直に鑑賞していただくことをお勧めしたい。また、「大学祭では共同制作をやってみたい!クッキーで何か立体物を組み立てたい!」など様々なアイデアがあり、今後の活動が非常に楽しみだ。


今後の抱負

活動報告写真

PRE美術部の活動が盛んになり、部長である照井さんの画材等物品調達や部内連絡等の仕事も増えるが、「部員の皆がアイデアを出してくれたり、アドバイスをしてくれたりするので助かっている(照井)」と周囲のサポートも充実し、部内の雰囲気の良さが伝わってくる。
 後輩に対しては「やりたいことが思い付いたら、どんどん挑戦してほしい(照井)」という思いがある。また、「今後も皆で活動していきたい」と照井さんは力強く語ってくれた。


今後、彼らがどんな未来を描いていくのか、目が離せない!がんばれPRE美術部!

 取材にご協力頂いた皆さん(学年は取材当時)
部長 人文社会科学部3年 照井 志保(岩手県立黒沢尻北高等学校出身)
   工学研究科1年 若月  椋(函館工業高等専門学校出身)
   教育学部3年 中村 文香(岩手県立北上翔南高等学校出身)