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学長あいさつ

岩手大学は、宮澤賢治も学んだ100年以上の歴史と伝統を有する大学であり、平成16年4月の国立大学法人化にあたり「岩手の“大地”と“ひと”と共に」を校是に掲げ、地域活性化の中核的拠点として教育・研究・社会貢献活動を推進してきました。

また、本学は2011年の東日本大震災発生以降、「岩手の復興と再生に オール岩大パワーを」を合言葉に復興活動に取り組んでおり、2016年度には開学以来最も大きな大学改革を行いました。「震災復興・地域創生」、「イノベーション創出」、「グローバル人材育成」を学部改組のキーワードとし、工学部の理工学部への改組、農学部への「水産システムコース」の開設、これまで復興活動の中心を担ってきた三陸復興推進機構と地域連携推進機構を統合した「三陸復興・地域創生推進機構」の設置等を大きなポイントとして、活動を展開しています。

人材育成機能の強化やイノベーションの創出など、国立大学の果たすべき役割に大きな期待が寄せられている今日、本学においても改めて校是を再認識し、「4学部からなる中規模総合大学、全学部が一箇所に集まるワンキャンパス、復興活動に貢献してきている被災地の大学」という特徴を活かした機能強化を図り、より一層地域において存在感を示せる大学づくりを進めて参ります。

具体的には、本学が目指す大学像として次の3点を掲げています。
① 地域に根差して、世界に羽ばたく存在感のある大学~グローカルな視点を持った大学~
② 様々な分野で地域を先導し、地域を変革していく大学
③ 岩手大学のアイデンティティーを確立し、卒業生が誇れる大学

この大学像実現に向け、本学が更に飛躍していく上では、教育研究の充実支援はもとより、学生に対する修学支援、特に経済的支援と海外派遣支援の一層の推進を図っていくことが重要であると考え、この度「岩手大学イーハトーヴ基金」を創設いたしました。

本学で学ばれた卒業生の皆様をはじめ、関係する多くの方々と共に、岩手大学のアイデンティティーを創り上げていきたいと思っております。

何とぞこの趣旨をご理解いただき、卒業生、ご父母、教職員、そして本学に関係する多くの皆様方から格別のご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。

岩手大学長  岩渕 明

岩手大学イーハトーヴ
基金

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