岩手大学は、盛岡駅から北へ約2キロという市街地にありながら、緑に囲まれた広大な自然公園を思わせるキャンパスとなっています。その中に4学部及び総合情報処理センターを含む教育研究支援施設が集まっています。他の総合大学が地理的に離れた複数のキャンパスから構成されるのに比較して、本学は一箇所に纏っている事が、教育において、また研究においても大きなメリットになっています。異分野の研究者の触れあいや活発な産学官連携事業による技術開発は、本学の特徴となっています。
この利点を活かして、センターは大学全体の研究者や学生、さらには地域住民の方々に対して、下記の運用方針で活動を行っています。
(1)日常業務として研究・教育用情報システムの構築・運営管理、情報処理基礎教育の支援、遠隔教育の支援等の活動を行う。
(2)安全安心なICT環境の構築に関する研究、地域を豊にする情報化のための研究等を地域と共に進めていく。
(3)岩手大学のみならず、地域あるいは地域住民の方々と共に発展するセンターを目指し、地域情報化を支援する様々な活動を行う。
センターにおける従来の役割は、コンピュータを学内の計算資源として提供する組織で
したが、最近ではその役割がより多くのユー ザーに対するネットワークサービスとネッ
トワークの管理運営へとシフトしています。また、遠隔教育、セキュリティセミナーさらには各種高速計算サーバーの講習会等のソフトウェア支援も行っている状況です。
近い将来、光ファイバ回線を用いたNGN(次世代ネットワーク)商用サービスがスタートし、2009年春には携帯電話の最大40Mビット/秒のワイヤレス・ブロードバンド・サービスも控えています。私達を取り巻く通信・ネットワーク環境は,「高速・定額・高品質・安全」をキーワードに、今後数年で世代交代の時を迎えると考えられます。
この様な通信・ネットワーク環境の大変化は,ネットワークが担うVPN(仮想閉域網)、SaaS(software as a service)、BCP(事業継続計画)、ユニファイド・コミュニケーションなどのあり方や役割に、大きな影響を及ぼします。当センターは、これらの時代の変化にも的確に対応し、 「みんなの役に立つ身近なセンター」として、 岩手大学と地域に貢献することを通じて世界に貢献していきたいと願っています。 当センターをどうぞ十二分にご活用ください。