menu

研究紹介

  • HOME
  • 研究紹介一覧
  • 【プレスリリース】石村学志准教授が米国Pew財団の海洋フェローに選出されました

【プレスリリース】石村学志准教授が米国Pew財団の海洋フェローに選出されました

掲載日2021.4. 1


米国The Pew Charitable Trusts (https://www.pewtrusts.org/:Pew財団)による2021年の海洋フェローシップの世界で9人の受賞者のひとりに、本学農学部の石村学志准教授が決定しました。

米国Pew財団が推進する海洋フェロープログラムは、質の高い研究と実践活動により海洋問題に取り組む専門家のグローバルなコミュニティーを形成することにより、海洋の健全性の改善を目指すものです。海洋保全に対するコミットメントを有する中堅科学者に対してフェローシップが提供されます。1996年から始まり、188人の研究者が選出されています。
この度、2021年Pew海洋フェローが9人選出され、本年度日本人としては、石村学志准教授が唯一選出されました。

石村准教授はPew財団からこれから3年間にわたり15万米ドルの研究助成を受け、その成果を社会へと還元し、海洋保全に貢献するプロジェクトを実施していきます。

地球規模の災害は漁業と海洋生物多様性の両方に深刻な影響を与えている可能性があります。2011年の東日本大震災津波では、一部の日本の漁業の制限により、魚の数が増加しました。対照的に、COVID-19による国家非常事態宣言は、世界的な需要の低下と魚価の下落をもたらしたにも関わらず、漁業活動が増加し、海洋資源にさらなる負担をかけています。これらの相互作用をより理解するために、石村准教授は利害関係者との対話ワークショップや、経済・数理資源分析を実施して、大規模災害が日本の海洋生態系や漁業に及ぼす長期的な影響を調べ、最適化された政策を模索していきます。

現在、石村准教授は、科学技術振興機構(JST)のムーンショット型研究開発事業「新たな目標検討のためのビジョン公募」に採択されています。この提案は、データサイエンスによる資源利⽤の可視化と可能性、さらに科学に基づく変⾰動機と政策提⽰による全球の飢餓・貧困なき社会実現を目指すものです。

本フェローシップの受賞により、ムーンショット型研究開発事業が目指す、「Human Well-being」(人々の幸福)と、その基盤となる社会・環境・経済の諸課題を解決することへの実現に向けた取り組みがより一層加速することが期待できます。


関連リンク
米国Pew財団(The Pew Charitable Trusts)
https://www.pewtrusts.org/ja/

農学部 准教授 石村学志(Gakushi Ishimura)
http://recon.fisheries.agr.iwate-u.ac.jp/

岩手大学農学部
http://www.agr.iwate-u.ac.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
岩手大学研究支援・産学連携センターURAユニット
E-mail:urapj@ iwate-u.ac.jp
TEL :019-621-6689