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農学部 折笠貴寛准教授の研究グループが「2021年度農業食料工学会論文賞」を受賞

掲載日2021.10. 1


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農学部 食料生産環境学科 食産業システム学コース
折笠貴寛
【農業環境工学】

農学部の折笠貴寛准教授の研究グループが「2021年度農業食料工学会論文賞」を受賞しました。

農業食料工学会(現会員、約1,000名)は、農業機械、農業施設及び農業機械化に関する学術進歩を図ることを目的に「農業機械学会」として1937年に設立されました。2013年から学会名称を「農業食料工学会」と改称し、センシング技術や電子制御、ICTの活用さらには環境やエネルギ、食料生産・流通に係わる技術分野の領域に活動範囲が拡大しています。

農業食料工学会では、農業食料工学会誌に掲載された研究論文の中で特に優秀な論文を発表した著者に論文賞を贈り、表彰を行なっています。

受賞論文:「青果物輸送における緩衝包装が環境負荷削減に及ぼす影響 -輸送振動による損傷を考慮したイチゴのLCA-」

著者:佐々木 勇麻(農研機構 農業環境研究部門(現在、岩手大学連合農学研究科博士課程))、折笠 貴寛(岩手大学農学部)、中村 宣貴(農研機構 食品研究部門)、林 清忠(農研機構 農業環境研究部門)、八坂 慶仁(TCO2),牧野 直樹(TCO2)、正畠 宏一(TCO2)、小出 章二(岩手大学農学部)、椎名 武夫(千葉大学大学院園芸学研究科)

内容:イチゴのライフサイクルにおける環境負荷の削減策として、緩衝包装の使用による輸送時の損傷ロス削減は有効であり、緩衝包装なしの条件と比較して最大47.3 %の環境負荷削減効果を有することをライフサイクルアセスメント(LCA)手法により明らかにした。これまで未解明であった緩衝包装の使用による損傷ロス削減と緩衝資材の製造・廃棄による環境負荷増大のトレードオフの関係についてLCA手法により定量的に明らかにしたことは、青果物の最適包装条件の導出と持続可能なフードサプライチェーンの構築に資する知見を与えるものである。

本件に関する問い合わせ先:
農学部 食料生産環境学科 食産業システム学コース   折笠貴寛
019-621-6179   orikasa@iwate-u.ac.jp