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農学部 中牟田信明准教授の研究グループが日本獣医学会で「2020年(第82巻)JVMS優秀論文賞」を受賞

掲載日2021.10. 8


農学部の中牟田信明准教授の研究グループが第164回日本獣医学会学術集会で「2020年(第82巻)JVMS優秀論文賞」を受賞しました。

受賞論文:「Distribution of cells expressing vomeronasal receptors in the olfactory organ of turtles」(カメの嗅覚器における鋤鼻受容体発現細胞の分布)

著者:サイド シャリフ アブダリ(岐阜大学大学院 連合獣医学研究科(現在、カブール大学講師))、中牟田祥子(岩手大学農学部)、山本欣郎(岐阜大学大学院 連合獣医学研究科、岩手大学農学部)、中牟田信明(岐阜大学大学院 連合獣医学研究科、岩手大学農学部)

内容:カメの嗅覚器は上憩室上皮と下憩室上皮からなり、上憩室上皮には線毛性嗅細胞、下憩室上皮には微絨毛性嗅細胞が分布している。一般に、脊椎動物の嗅覚器において線毛性嗅細胞は匂い受容体、微絨毛性嗅細胞は鋤鼻受容体を発現するが、カメの嗅覚器では上憩室上皮と下憩室上皮の両方でほとんどの嗅細胞が匂い受容体を発現し、鋤鼻受容体を発現しているのはごく一部の嗅細胞に過ぎないことが明らかになった。このことは、線毛性嗅細胞だけでなく微絨毛性嗅細胞にも匂い受容体が発現していることを示しており、カメ嗅覚器のユニークさを物語っている。

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本件に関する問い合わせ先:
農学部 共同獣医学科   中牟田信明
nakamuta@iwate-u.ac.jp