menu

研究紹介

  • HOME
  • 研究紹介一覧
  • 理工学部船﨑健一教授が2021年度宇宙科学研究所賞を受賞

理工学部船﨑健一教授が2021年度宇宙科学研究所賞を受賞

掲載日2022.1.27


船﨑健一教授(理工学部システム創成工学科機械科学コース教授)が2021年度宇宙科学研究所賞を受賞しました。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所は、
・宇宙の構造やその起源を追及すべく大気の外に出て行う天文観測
・地球を含む太陽系の生い立ちを探る太陽系科学
・微小重力環境等を利用してさまざまな実験を行う宇宙環境利用科学
・これらの研究を支え、新たな宇宙への可能性を切り開く宇宙工学
を目的として研究開発活動を行っており、はやぶさ、はやぶさ2でも広く知られる世界的にも著名な研究機関です。JAXAの宇宙科学・探査プロジェクトは、JAXAの研究者・技術者だけでなく機構外の大学・研究機関等から多くの研究者・技術者が参画し、その協力と支援に支えられて実施されております。こうしたプロジェクトの実施にあたり、その成功の鍵となった顕著な功績又は貢献のあった機構外の方を顕彰するため、平成26(2014)年11月、JAXA宇宙科学研究所は『宇宙科学研究所賞』が創設されています。

船﨑教授の受賞理由は次のようなものとなっています。
【推薦理由】
岩手大学 船﨑教授は、ISAS先端工作技術グループと岩手大学ものづくりエンジニアリングファクトリー(※)の協力構築に尽力した。この協力は、将来の宇宙科学(宇宙理工学)ミッションに向けた研究開発の共同検討および共同研究の推進と共に、先端工作技術に関する多様な人材育成・人材活用を目指すものである。これまでの具体的な成果として、
(1) RV-X、ATRエンジン等のJAXAプロジェクトについて試作・検討からBBM/EM開発まで実行したこと
(2) 双方職員の先端工作技術の蓄積および高いレベルでの学生教育を実現したこと
が挙げられる。

この協力は今後、加工技術のさらなる向上、各種プロジェクトへの継続的支援・推進、大学・高専など技術者間の幅広い人脈構築をもたらし、ひいては宇宙科学におけるフロントローディングおよび新たな技術獲得に大きく貢献することが期待される。
このように同教授が中心となり精力的に進めた協力構築が宇宙科学にもたらした恩恵は多大であり、宇宙科学研究所賞に値すると考えられる。

※岩手大学理工学部におけるものづくり教育の根幹的な部分を強化・改善するとともに、起業家精神旺盛な人材を育成するための仕組みを学部等の教育プログラムに組み入れることを目的とした事業。

授賞式は令和4年1月6日、神奈川県相模原市の宇宙科学研究所にて執り行われ、受賞及び受賞の挨拶はライブで配信されました。

宇宙科学研究所 第8回宇宙科学研究所賞(2021年度)
https://www.isas.jaxa.jp/about/isas_award/2021.html

IMG_4643-1.JPG
1月27日には船﨑教授と武田技術専門職員が小川学長に受賞報告を行いました。

本件に関する問い合わせ先:
理工学部システム創成工学科機械科学コース   船﨑 健一 教授