男女共同参画の視点を踏まえた大学運営の推進

岩手大学男女共同参画行動計画(第2期)(実施期間 2018~2022年度)

岩手大学では、2009年、男女共同参画推進宣言(学長宣言)を行い、2013年からは、宣言が掲げる行動指針を具体化する個別の取組を定めた「岩手大学男女共同参画行動計画」に基づき、男女共同参画を推進してきました。「岩手大学男女共同参画行動計画(第2期)」の期間中も、男女共同参画推進委員会の決定に基づき、男女共同参画推進室と各部局が連携・協力し、これまでの歩みを緩めず、多角的かつ積極的に事業を展開していきます。

男女共同参画の視点を踏まえた大学の運営を推進する。

  1. 性別、年代、国籍、性のあり方等において多様性をもつ学生、教職員の構成員が学びやすく、働きやすい環境づくりに積極的に取り組む。
  2. 本学の学生・教職員からの意見を反映し、男女共同参画の実現に向けた環境の改善を促進するとともに、ダイバーシティに関する構成員の意識の向上を図る。
  3. 女性教職員の登用を積極的に推進し、大学運営における女性参画の拡大に取り組む。
  4. 女性教員比率を、将来的には30%をめざし、期間中には16%以上へ引き上げる。また女性教員採用比率を20%以上とする。これらの目標達成に向けて、ポジティブアクションに取り組むとともに、毎年度、部局毎の進捗状況を明らかにし公表する。

1 教職員が仕事と生活を両立できる環境を整備し職場における男女共同参画を推進する。

  1. 仕事と生活とを両立するための制度の利用を促進するとともに、利用状況等の点検を踏まえて制度の整備を進める。
  2. 勤務制度や休暇取得に関する情報提供を積極的に行うとともに、ワーク・ライフ・バランスや働き方についての意識を高めるための取り組みを行う。
  3. 学内保育所や保育スペースの運用を積極的かつ円滑に行い、利用状況等の点検を踏まえて整備を進める。

2 次世代を担う学生に向けて男女共同参画にかかわる教育を推進する。

  1. 男女共同参画およびジェンダーに関連する授業科目やサークル活動、行事等の学生生活を通じ、とくにこの時期に学修が期待される理念や知識を得るための機会の拡充をはかる。
  2. 男女共同参画社会の実現や次世代育成支援に必要な意識と実践力をもつ人材を育成するため、自主的な活動を行う学生を支援する。

3 教員の教育研究活動の継続的な発展を支援し研究における男女共同参画を推進する。

  1. 教員が教育研究活動を継続できる制度を整備し、優秀な教員の採用・定着促進に取り組む。
  2. 育児・介護中の教員に研究支援者を配置し、利用状況等の点検を踏まえて制度を改善することにより、研究・教育の継続を促進する。
  3. 優れた研究を行う女性大学院院生を学長表彰することにより、次世代を担う研究者を育成・支援する。

4 協力と互恵の精神に基づく持続可能な共生社会の形成に向けて男女共同参画の推進を地域社会に発信し、地域の男女共同参画を先導する。

  1. 男女共同参画の視点を大切にした復興・地域創生に取り組む。
  2. 北東北を中心とする全国の大学・研究機関・企業等とのネットワーク構築を進め、男女共同参画推進のための取組や情報発信を行い、地域を先導する。
  3. 地域の小中高校等や団体と連携し、地域を担う次世代の人材、特に理系をめざす女子児童・生徒の育成に取り組む。
  4. 本学の留学生や国際社会に向け、本学の男女共同参画の取組について情報を発信する。