男女共同参画の視点を踏まえた大学運営の推進

男女共同参画推進室長挨拶

岩手大学は、2008年に男女共同参画推進室を設置して以来、学長のリーダーシップの下、男女共同参画推進に積極的に取り組んでまいりました。

2013年から実施した「岩手大学男女共同参画行動計画」では、「男女共同参画推進宣言(学長宣言)」に基づき、男女共同参画の視点をふまえた大学運営、両立支援の環境整備、学生への男女共同参画の教育、研究における男女共同参画推進、男女共同参画の地域社会への発信を掲げ、多角的かつ包括的に取り組みを進めてまいりました。これらの取組と、2010年から切れ目なく採択されている文部科学省科学技術人材育成費補助事業により実施する女性研究者支援が補い合う形で男女共同参画が推進されています。2018年3月には、念願の学内保育所が、地元銀行との連携により、岩手大学・岩手銀行保育所「がんちゃんすくすく保育園」として開園しました。

しかし、これらの取組にも関わらず、本学においては、女性研究者比率は全国平均を下回り、事務系職員の管理職に占める女性比率も一けた台であるなど、まだまだ努力が必要です。女子学生が進学や就職をしても、活躍する女性を身近に感じられなければ、将来に希望を持つことができません。本学の男女共同参画推進の取組が地域を先導し、女性が活躍できる豊かで楽しい地域づくりにつながるものと確信しています。今後ともご支援、ご指導くださいますようお願いいたします。

岩手大学理事・副学長
男女共同参画推進室長
菅原 悦子