お知らせ
平泉文化セミナー第58回例会の開催について(ご案内) (2021.7.31 )
掲載日2021.7.21
イベント
岩手大学平泉文化研究センター(http://chs.iwate-u.ac.jp/)では、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーを定期的に開催しております。
今回は、平泉文化セミナー第58回例会として下記により開催しますので、ご都合のつく方はご参加ください。参加費は無料です。なお、今回はzoomによるオンライン形式にて開催いたします。zoomミーティングIDとパスワード及びURLは以下になります。ミーティングID: 229 365 5770 パスコード: 666888
https://us02web.zoom.us/j/2293655770?pwd=Z0ZLNFl1aTB0L09ONmplR1ZNTHE1dz09
記
1.日時 2021年7月31日(土) 14:00~15:30
2.内容
発表者:徳留大輔氏(出光美術館学芸員、岩手大学平泉文化研究センター客員准教授)
演題:中世における中国陶磁器の受容と喫茶・茶の湯の関係
概要:平泉をはじめ中世から近世にかけて、数多くの中国陶磁器が日本に舶来しています。その種類・用途は様々であったと考えられています。本発表では、その中でも喫茶風習や茶の湯に注目して、中国陶磁器(なかでも碗類)の受容のあり方、変遷を整理します。また中世前半頃の状況に関しては、中国大陸において喫茶風習と関連すると考えられる資料もとりあげ、当該期における喫茶に関する陶磁器の産地と流通の問題に関しても見てみます。
3.主催:岩手大学平泉文化研究センター
共催:JSPS科研費19K01105,20H01320
本件に関する問い合わせ先:
平泉文化研究センター
劉 海宇
019-621-6529
ryukaiu@iwate-u.ac.jp
