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農学部福井准教授がアジア保全医学会専門医(ACCM Diplomate)認定試験に合格

掲載日2018.11. 7

ニュース


概要

 岩手大学農学部共同獣医学科小動物外科学研究室の福井大祐准教授は、平成30年10月27日にインドネシアのバリで行われたアジア保全医学会認定専門医試験に合格し、同専門医として認定されました。

 本成果により、アジア地域における人と野生動物の健康を維持する生物多様性の保全を目指し、より高い専門性を備えた保全医学に関する研究や関連活動を推進することで、さらなる発展とネットワーク化による活性化が見込まれ、また人材育成が期待されます。

 本成果は、平成30年11月2日に各受験者に結果が通知されました。

背景

 近年、ヒトと動物の共通感染症をはじめとする野生動物由来の感染症が各地でアウトブレイクしたり、人の移動・物流あるいは越境性生物を介して地球規模で分布拡大したりするなど、人・家畜の健康および生物多様性を脅かしている。このような人、伴侶動物・家畜を含む動物および野生動物の健康、さらにはすべての生物を育む地球の健全性(One Health)を守るため、医学、獣医学および生態学など多様な学際分野の協働による対応が求められており、中でもアジア地域における保全医学の発展が益々期待されています。

 そのような背景の中、アジア保全医学会は、2006年にその前身のアジア野生動物医学会として設立され、これまでに11回の年次大会を開催し、これまでに20カ国以上からの参加者によって関連課題を議論してきました。2012年には、アジア保全医学会へと移行し、2013年には、アジア地域における保全医学と野生動物・動物園動物医学のネットワーク化を推進するため、専門医制度を立ち上げ、8カ国13人が設立専門医を構成して認定試験を毎年運用してきています。これまでに、7カ国13名の試験合格による専門医が認定されています。

成果

 第11回アジア保全医学会大会開催期間中の平成30年10月27日に実施されたアジア保全医学会専門医(ACCM Diploma)認定試験において、福井大祐准教授が合格となり、専門医の認定を得ました。日本人の試験合格による認定専門医としては2人目となります。

今後の展開

 アジア保全医学会認定専門医(ACCM Diploma)として強い誇りと自覚を持ち、専門性を発揮して、今後ますます、人と動物の健康、人と野生動物の共存、生物多様性の保全につながる研究活動、社会貢献活動および人材育成を展開していきたいと抱負を持っています。

アジア保全医学会

  • http://aszwm.org/aszwm.html?pg_idx=3

本件に関する問い合わせ先:
岩手大学農学部共同獣医学科小動物外科学研究室   福井大祐  
019-621-6981(研究室)   dfukui@iwate-u.ac.jp