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アメリカ気象学会(AMS)AMS Publicationsのトップ頁に,教育学部名越利幸教授の「肱川あらし」の研究論文(共著)がニュースとして掲載

掲載日2019.7.30

ニュース


アメリカ気象学会(AMS Publications)のトップ頁の「News and updates」に,教育学部名越利幸教授の「肱川あらし」の研究論文(共著)

「A Numerical Study of "Hijikawa-Arashi": A Thermally Driven Gap Wind Visualized by Nocturnal Fog 」

がニュースとして掲載されました.アメリカ気象学会10種類のジャーナルからのトピックです.(https://www.ametsoc.org/index.cfm/ams/publications/

「肱川あらし」とは,愛媛県大洲市長浜町に出現する霧を伴った陸風です.また,前夜が快晴の翌朝盆地内の冷気が堆積し,唯一の流路肱川添い伊予灘に向け流れ出します.地形が途中で狭くなることで,河口付近で,最大風速20m/秒を記録する地峡風です.数値シミュレーションで世界で初めて霧を再現したのは,本研究室の卒業生(齋藤栞)です.その結果を基に,より詳細な地形を表現できる数値実験を東京大学大気海洋研究所(伊藤純至・新野宏)と共同で試みました.一方,本研究室の観測測器を川沿いに設置し,院生・学生達と測定したデータやドローン・飛行機による映像を基に,数値シミュレーションの結果と現実との照合を行い,計算結果の正当性を裏付けました.世界でもまれな現象の一つを再現できたことが評価されたと考えます.

本件に関する問い合わせ先:
教育学部   理科教育科   名越利幸  
019-621-6547   nagoshi@iwate-u.ac.jp