2026.04.01
佐々木啓 さん(ポケモンカードプロゲーマー・インフルエンサー)|活躍する卒業生
ポケモンカードゲームを始めたきっかけを教えてください。
子どもの頃からポケモンが好きで、大学もポケモンのサークルがあるところに入りたいと思っていました。そのため岩手大学に進学し、ポケモン同好会に入りました。同好会にはポケモンカードゲーム(以下、ポケカ)の自主イベントを「公認イベント」として開催できる公式資格を持ち、ルールに詳しい先輩がいて、その先輩に教わりながらポケカを始めたのがきっかけです。
ポケモンカードゲームのプレイヤーとして活動を始めた理由を教えてください。
大学卒業後、数年間は教員として働いていました。働き始めた当初は、これまでどおりポケカを続けるのは難しいだろうと思っていましたが、採用された学校が比較的自分の時間を確保しやすい環境
だったので、働きながらもポケカを続けていました。そんな中で、大型大会での成績や四天王決定戦をとおして「第6期ポケカ四天王」に任命されました。
それをきっかけに大会やイベントでの活動が増え、さらに動画配信を始めたいという思いもあり、ポケカのプレイヤーとして本格的に活動しようと決めました。
学生時代の思い出や、今の自分に影響を与えた経験があれば教えてください。
学生時代の思い出は教育実習です。当時はちょうど教員採用試験の合格発表の時期でもあり、周囲が少しピリピリした雰囲気の中での教育実習だったことを覚えています。教育実習を通じて、人前に立つ経験や生徒に説明する力が、大学入学前と比べて大きく成長したと感じており、現在の活動にも活かされていると思います。
トッププレイヤーとして活躍する中で、一番印象に残っている試合や 出来事を教えてください。
2022年の「ポケモンジャパンチャンピオンシップス」です。ポケカの日本一を決めるこの大会で、初めて決勝トーナメントに進むことができました。また、準決勝では「ワールドチャンピオンシップス」(世界大会)で優勝経験のある選手と対戦し、そこで勝てたことで自信にもつながったため、この大会が印象に残っています。
活動をしている中でのやりがいや今後の目標を教えてください。
ポケモンは子どもから大人まで楽しめるコンテンツであり、大会では「小学生の部」など、年齢に応じて部門が分かれていることも多いです。私自身、教員として勤務していた経験もあり、何かを教えることが好きなので、イベントなどで子どもたちにアドバイスをして、悩みを解決してあげることにやりがいを感じています。
今後の目標は、年に1度開催される世界大会への出場です。2026年はアメリカ・サンフランシスコで世界大会が開催される予定で、ポケモンの30周年という記念の年でもあります。その節目の大会にはぜひ出場したいと思っています
岩手大学の後輩や若い世代に伝えたいメッセージがあればお願いします。
好きなことを続けることはとても大切だと思います。大学生活は、自分の時間を自由に使える機会が多いと思うので、好きなことや挑戦したいことに積極的に取り組みながら、自分の将来の可能性を広げていってください。
また、ポケモン同好会のみなさんには、同好会の活動はさまざまな方面からの協力によって成り立っていると思うので、そうした協力への感謝を忘れず、同好会での活動を楽しんでほしいと思います。
この記事が掲載されている岩手大学広報誌(Vol.57(2026.4))は岩手大学ホームページ「Hi!こちら岩手大学」からご覧いただけます。