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アルバイト・授業の注意点

アルバイト

留学生の活動目的は学習や研究であり、在留資格は原則として「留学」になります。在留資格「留学」の学生がアルバイトをする場合は、入国管理局から「資格外活動許可」を受け、定められた規則や就労時間を守なけばりません。許可を受けずにアルバイトしたり、定められた内容・時間を越えて就労した場合は、資格外活動違反となり、日本で留学生活を続けることができなくなりますので、注意してださい。

注意事項

  • 学生が許可される労働時間は、週28時間以内です。(ただし本学が定める休業期間中(夏季休暇など)は1日8時間以内
  • 風俗営業・風俗関連営業が行われている以下の場所では、いかなる種類のアルバイトも禁じられています
    • 客の接待をして飲食させる喫茶店、バー、スナック、ナイトクラブ、コンパニオン など
    • 麻雀店、パチンコ店、ゲームセンターなど
    ※このような場所では皿洗いや掃除、店の宣伝用ちらしやティッシュ配りをすることなども禁止されています。
  • 休学中の留学生が「資格外活動許可」を得ることはできません。また、休学中にアルバイトをすることも認められません
  • 「資格外活動許可」を得ずにアルバイトを行うこと、または許可されている範囲を超えてアルバイトを行うことは禁止されています(法律により罰則の対象となります)
  • 資格外活動許可の期限が切れた場合、アルバイトを継続することはできません。(法律により罰則の対象となります)

資格外活動許可申請に必要な種類

  • 資格外活動許可申請書
  • 在留カードまたは在留カードとみなされる外国人登録証明書
  • パスポート

資格外活動許可に関するその他留意事項

  • アルバイト先が決まっていなくても資格外活動の申請をすることが可能です。今後アルバイトをしたいと思っている人はあらかじめ申請しておくとよいでしょう。
  • 岩手大学の留学生(在留資格「留学」)が、岩手大学でティーチングアシスタント(TA)やリサーチアシスタント(RA)の活動をする場合、資格外活動許可を受ける必要はありません。
  • 「家族滞在」の配偶者がアルバイトをする場合にも資格外活動許可を申請し、許可を受ける必要があります。

アルバイト実施届の提出

資格外活動許可を受け、実際にアルバイトを行う際は「アルバイト実施届」を事前に国際課へ提出する必要があります。

<アルバイト実施届の提出が免除される仕事>
以下のアルバイトを実施する際は、アルバイト実施届の提出は免除されます。ただし、TAやRA以外の仕事をする際には「資格外活動許可」の取得が必要ですので、注意してください。

仕事の種類 ティーチングアシスタント(TA)、リサーチアシスタント(RA) 岩手大学が主催する活動や国際課が紹介する地域交流活動 1週間以内の
短期の仕事
長期の仕事
資格外活動許可
取得の必要
不要 必要 必要 必要
アルバイト実施届
取得の必要
不要 不要 不要 必要

授業を受けるための注意点

国によって教室の「常識」が違います。日本の大学で授業を受ける時には、以下のことに気を付けてください。

【服装について】

服装は基本的に自由ですが、授業を受けるときのマナーとして、以下のことに気をつけて下さい。

  • 全体にだらしないと受け止められる服装をしない。(よごれている、面倒でボタンをとめていない、など)
  • 上半身に何も身につけないで教室に来てはいけない。
  • へそが見える、女性の場合バストラインが見えるなどの服装はしない。

日本では入れ墨をしている人は否定的に見られます。あなたの体に入れ墨がある場合には外から見えないような服装をしてください。どんなデザインでも例外はありません。よくわからない場合には先生に相談してください。

【授業の受け方について】

授業を受けるときには、始まりの時間をきっちり守って遅れないように教室に入って下さい。授業中は友達と勝手に話すと妨げになりますので私語はしないでください。携帯電話もマナーモードに切り替えるなどしてください。授業を受けながら食べたり、飲んだりしてはいけません。

【試験について】

試験は中間や期末などの大きな試験と、時々小テストがあります。テスト用紙は鉛筆で書いて、間違えた場合には消しゴムできれいに消して下さい。ボールペンや赤ペンは使わないでください。日本では正解は○、間違いは×、半分あっている解答には△をつけます。試験を受ける場合には時間が決められている場合がありますので、どれくらいの時間があるかを始まる前に先生に確認しておいてください。

【宿題について】

宿題は提出期限をしっかり守って出しましょう。宿題を手書きする場合には鉛筆で書いて、間違えた場合には消しゴムできれいに消して下さい。ボールペンや赤ペンは使わないでください。