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【ニュース】アラスカ大学アンカレッジ校との大学間交流協定を締結しました。

掲載日2016.2.19

ニュース


このたび、岩手大学はアメリカ合衆国アラスカ大学アンカレッジ校(UAA)と大学間交流協定を締結しました。

UAAは6つの学部と31の大学院専攻などを持つ、学生数約19,000人のアラスカ州における最大の州立大学であり、航空技術に関する米国最先端の研究施設を有し、環境学、天然資源学、極域健康科学、地域医療、生物医学、社会学、経済学、流通・物流など地域学(Community Engagement)に関する特色ある教育研究プログラムを有しています。

本学とUAAとは、UAAの卒業生であり、東日本大震災において犠牲となった陸前高田市の元ALT(外国語指導助手)の故Montgomery Dickson 氏の存在がきっかけとなり、2013年から研究者の情報交換や、両大学の学生による復興・防災をテーマとした短期被災地研修等の交流などをこれまで実施してきました。

さらに、この2月15日~16日にかけて、上村副学長をはじめとする本学関係者がUAAを訪問し、協定書の受け渡しを行うとともに、Tom Case 総長をはじめとするUAA関係者と今後の具体的な交流に関する協議や、担当者レベルでの交換留学の条件等の確認、授業や施設の見学などを実施しました。

今回の交流協定締結により、今後は人文社会系を中心とした交換留学などの学生交流や、水工水理学、津波・洪水およびその避難等に関する防災研究を中心とした研究交流の更なる発展が期待されます。

<参考>UAAホームページ:https://www.uaa.alaska.edu/