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お知らせ

「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム-地域人材コース」に採択されました。

掲載日2016.12.21

ニュース


文部科学省が実施する「平成29年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~『地域人材コース』」に、岩手大学も参画する「いわて協創グローカル人材育成プログラム」が採択されました。

 「トビタテ!留学JAPAN」は、意欲と能力ある全ての日本の若者が、海外留学に自ら一歩を踏み出す気運を醸成することを目的として、平成25年10月より開始された留学促進キャンペーンです。その主な取組として、政府だけでなく、各分野で活躍されている方々や民間企業からの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、グローバル人材を育成するプログラムが「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム~」になります。

 このプログラムでは4つのコースが設置されていますが、「地域人材コース」では主に

•海外留学でグローバルな視点を身につけ、地元に還元することで地元産業の発展に貢献したい!
•地域の魅力を海外に発信し、地域と海外との架け橋になりたい!
•将来的には地元の企業に就職し、グローバル化を担う人材として活躍したい!

といった、「グローバル」な視点をもって「ローカル」(地域)の発展に貢献するグローカルリーダー育成のため、平成27年度から新設されたコースです。

 本コースは地域(都道府県、政令指定都市または中核市)の産学官が連携し、プログラムの企画・運営、派遣留学生の募集・選考等を実施することにより、地域が掲げるテーマに基づいた人材育成が可能となります。

 これまでに全国で15地域が採択されていますが、平成29年度開始事業として岩手地域を含む4の地域事業が新たに採択されることになりました。東北地区としては福島県いわき市に続き、また県レベルの取組としては東北では初の採択となります。

 事業期間は平成29年度からの3年間で、岩手大学をはじめ、「いわて高等教育コンソーシアム」に加盟している岩手県内の各高等教育機関から年間最大8~10名程度の日本人学生を選抜し、県産品販路開拓、ものづくり産業海外展開、交流人口拡大、持続可能な地域づくり等をテーマとした、海外留学と地域企業でのインターンシップを組み合わせたプログラムを実施する予定です。
 第1回目の募集は平成29年2月以降(募集〆切5月)、学生の選出は6月頃を予定しています。

 なお、本件に関する詳細については、文部科学省ホームページをご参照ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/tobitate/1380723.htm