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【国際交流PRアソシエイトによる発信!~端午の節句について~ An essay by the International PR Associate!】

掲載日2019.6. 4

ニュース


国際交流PRアソシエイトの馬春燕さん(岩手大学教育学研究科所属)が、ボランティアグループ「AVIS」企画のイベント参加をとおして「端午の節句」にまつわる様々な体験をしたようです。日本語と中国語による発信です。ぜひお読みください!

[An essay by the International PR Associate! ~Boys Day Celebration~]

International PR Associate Ma Chunyan (Iwate University Graduate School of Education student) participated in an event hosted by the volunteer group AVIS celebrating Boys Day, and she wrote about her experience. This report was written in both Japanese and Chinese, so please give it a read!

端午の節句

五月に入ると、言うまでもなく、「端午の節句」である。現在は「子供の日」として国民の祝日の一つだ。最近、ボランティアグループの「AVIS」の方は端午の節句のイベントを行われた。私は日本伝統的な文化に強い興味を持っているから、喜んで参加した。

イベントの会場は藤田さんの家だ。和の感じが溢れる、素敵な庭付きの古い家である。床の間の前に、「兜」を被って、「鎧」を着ている五月人形を飾っていた。背景には屏風、周囲には弓、刀などの道具を飾っていた。AVISの紹介によると、「端午の節句」には、家に男の子がいれば、五月人形を飾って、鯉のぼりを立てるのは一般的とのことだ。すなわち、戸外に鯉のぼりを立てることによって、この家に男の子供がいることが分かる。鯉のぼりは普通、子供のお母さんの両親からもらう。鯉のぼりには、男の子は鯉のように、強く成長し、賢い大人になるように、立身出世の願いを込めている。

 また、AVISの方々から兜や鉄砲などの折り紙をおしえてもらった。わたしたちも、作った兜を被って、五月人形の気持ちを味わうことができた。その後、「端午の節句」の伝統的な食べものを食べた。餅菓子の一種で、かしわの葉が包んで蒸した「柏餅」である。柔らかな餅、中身の味噌、葉っぱの香りと一緒に口に入ると、頬っぺたも落ちるような美味しさだ。「端午の節句」で、もう一つの食べ物「ちまき」がある。これは、中国の「端午節」の習慣と一緒である。

今回、AVISの方々のお陰で、留学生の私も、日本文化の知識を学ぶことができて、伝統文化を体験することができた。

日本的端午节

到了日本的五月,自不必说,最令人期待的就是"端午节"。日本现在把"端午节"定为"儿童节",作为国民的节日之一。最近,志愿者组织"AVIS"举办了一场"端午节"体验活动。因为我对日本的传统文化抱有强烈的兴趣,就欣然参加了。

活动场地在藤田家,是一个充满和风,带有庭院的别致日式建筑。在壁龛前,摆放着戴着头盔,穿着铠甲的武士人偶。背景是屏风,人偶周围装饰着刀、弓等武士道具。据AVIS志愿者的介绍,在端午节,如果家里有男孩子的话,就一定会在家装饰武士人偶,在屋外挂鲤鱼旗。也就是说,通过屋外挂着的鲤鱼旗,就可以知道这户人家有男孩子了。鲤鱼旗一般是从孩子的母亲的父母那里收到的。鲤鱼旗,饱含着对男孩子像鲤鱼一样,健康成长,头脑聪明,出人头地的祝愿。

此外,AVIS的志愿者们还教我们做了头盔和铁炮的折纸。我们也尝试着戴着我们自己制作的头盔,感受了武士人偶的心情。之后,我们吃了日本端午节的传统食物,用槲树叶包着蒸熟的"柏餅(带馅儿年糕)"。当柔软的年糕、味噌的馅,槲树叶的香味,一起送入口中的时候,那味道真是好极了!在日本,端午节还有另一个传统食物是粽子。这倒是和中国端午节的习俗是一样的。

通过AVIS志愿者举办的体验活动,作为留学生的我,也有幸学习了日本文化知识,体验了日本传统文化。