平泉文化セミナー第64回例会の開催について (2022.06.26開催)

　岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。
　今回の平泉文化セミナーは、岩手大学平泉文化研究センターサテライト県立平泉世界遺産ガイダンスセンターにおいて、下記により開催しますので、ご都合のつく方はご参加ください。参加費は無料です。

　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．日時　 令和4年6月26日（日）　13：30～15：00

２．開催場所　岩手県立平泉世界遺産ガイダンスセンター　体験学習室・講座室
　　　　　　　(住所　岩手県西磐井郡平泉町平泉字伽羅楽108-1)

３．内容　

講師： 田中　成行　氏 （岩手大学平泉文化研究センター客員准教授）

演題： 『義経記』や能に描かれた義経と二人の妻（その１）

要旨：源義経についての多くは、彼の死後に創作された『義経記』などの文学作品や芸能によって語られている。その波乱の生涯において、二人の妻「白拍子の静御前」と「久我大臣の姫の北の方」が重要な役割を果たしている。今回は、芸能の達人としての白拍子静御前が義経をどのように支え、自分らしく生きたかを『義経記』や能の人気曲「舟弁慶」から読み取りたい。

※当日受付。先着25名（新型コロナの感染状況により変更する場合があります。）

• 平泉文化セミナー第64回例会について.pdf