子犬の時期は短くて、あっという間に成犬になります。生後3~12週齢を社会化期(しゃかいかき)といい、様々な物事に慣れやすく、また怖いものを知る時期でもあります。 この期間に他の子犬や飼い主以外の人と出会い、家庭以外の環境にふれることは、社会性を身につけさせ、問題行動を予防する上でもとても大切です。
子犬のしつけ教室では、無理せず、少しずつ新しいことに慣れさせる方法を練習します。
<開催の概要>
● 7月2日、9日、16日、23日、30日(土曜日) 10:30-11:30開催 全5回
上記のスケジュールにて現在パピークラスを開催中です。
●ご希望の方は随時受付しておりますので、下記リンクよりご連絡をお願いします。
●料金は、1回3,000円で、途中からの参加も可能(3回以上の受講が好ましい)です。
● 岩手大学動物病院伴侶動物診療棟の待合室での開催になります。
<子犬>
● 生後12週齢~16週齢の健康な子犬が対象です。
● 狂犬病、混合ワクチン、フィラリア、ノミ、ダニなどの予防は受けておいてください。
● 当日に子犬の具合が悪い場合(下痢など)は、参加をご遠慮ください。なお、その場合も、
飼い主さんのみのご参加はできますので、電話でお知らせください。
連絡先:019-621-6238(岩手大学動物病院)
<参加者>
● ご家族みなさんで参加いただけます。特に、男性、子供さんの参加をお待ちしています。
<内容>
● 子犬をだっこしたり、なでたりして人の手に慣れさせる方法について。
● トイレのしつけについて。
● 子犬を遊ばせて興奮させ、どのように落ち着かせるか。
● 子犬がかみついてきたときどうするか。
● 子犬がひとりでも落ち着いていられるようにするにはどうするか。
● ごほうびを使ったしつけの方法について。
その他、起こりやすい問題を予防する方法について説明します。
<持ってくる物>
● カラー(首輪)、ハーネス(胴輪)など、子犬の体につけておけるもの。
※ カラーやリードは普段からつけることに慣らしておいてください。
カラーをつけてから餌を与えたり、リードをつけた状態で遊ばせたりすると慣れやすいと思います。
リードをつけて子犬を無理に引っ張ったりはしないでください。
リードをつけて遊ばせるときは、周りのものにひっかからないように注意してください。
● リード(引き綱)
● 餌:ごほうびに使います。小粒のドライフードやおやつなど、子犬が好むものを何種類か用意してください。
● おもちゃ:子犬のお気に入りのおもちゃを持ってきてください。
● トイレの始末ができるもの:子犬は遊んでいるうちにトイレがしたくなることがあります。
<講師>
宮田 真智子 先生(獣医師)
<受講料>
全5回受講料:15,000円
<申し込み・パピークラスに関する質問>
以下のリンクよりお申し込みください。
http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/~hospital/event/puppyclass.html
新型コロナウイルス感染症に対する対策にご協力ください。
● 体調がすぐれないご家族の参加はご遠慮ください。
● 37.5℃以上の発熱が認められる場合はご遠慮ください。
● マスクの着用をお願いいたします。スタッフもマクスを着用します。
● 来場時、待合室入り口にて検温をお願いしております。
● 消毒薬を用意しておりますので、こまめな手指消毒をお願いします。
● 講師の体調が悪い場合には急遽中止となる場合があります。