岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。今回、平泉文化セミナー第72・73回例会を下記により開催しますので、ご都合のつく方はご参加ください。
令和5年7月1日(土) 11:00~15:00
岩手大学教育学部1号館 2階 E23講義室
無料
横手市教育委員会 島田祐悦氏
清原氏は、平安時代後期に出羽国山北三郡の他、秋田・河辺二郡にも勢力基盤を確保していたとされています。
この一族がどのように形成されていったのか、考古学視点から検討していきます。
宮城県教育委員会 古川一明氏
平成27年から、陸奥国府多賀城跡南方の山王・市川橋遺跡のほぼ全域を対象とした発掘調査が実施され、城下の構成が明らかになりました。
出土した木簡などから、城下には陸奥国内外の物資が集積し、郡司子弟らからなる下級役人が行政・軍事・宗教等さまざまな役割を担って活動した形跡が読み取れました。
これらの成果をもとに政治拠点として機能した国府多賀城の姿を概観してみます。
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