【開催案内】農学部附属畜産飼料総合教育研究センター(AFSeC)開設記念シンポジウム「がんばろう、岩手の飼料生産と流通!」 (2024.12.18開催)

掲載日2024.11.14
イベント

本年6月1日に開設した岩手大学農学部附属畜産飼料総合教育研究センター(AFSeC、アフセック)は、国内大学初の畜産飼料・飼養技術に関する総合的な教育・研究センターであり、新しい飼料供給・流通モデルの開発、新規飼料原料の活用・既存飼料原料の品質改善を通した新規畜産飼料の開発、飼料給与法など家畜飼養に関する技術革新を通して我が国の食料安全保障に資することを目的とした畜産に関する教育・研究の拠点です。

現在、我が国における畜産を取り巻く状況は厳しいものがあり、特に家畜・家禽の飼料生産および流通に関する問題は、岩手の畜産業の持続性に関わる大変重要な問題です。そこで、昨今の飼料生産および流通に関する諸課題や最新の研究成果に関するシンポジウムを企画しました。飼料生産や流通に係る様々な業種の方々が集まって、岩手の畜産を盛り上げる議論の場となれば幸いです。

日時

2024年12月18日(水)13:30~17:30
※情報交換会18:00~20:00

会場

岩手大学銀河ホール(岩手大学理工学部内)
※情報交換会:ホテルメトロポリタン盛岡本館

対象

一般、学生および教職員(どなたでもご参加いただけます)

プログラム

開会挨拶

岩手大学農学部長 伊藤 菊⼀

講演

  • 気候変動に対応した東北地域向け牧草新品種と省力的な草地管理技術
    東北農業研究センター 緩傾斜畑作研究領域 東山 雅一 氏
  • 『咲かないイネ』はWCS飼料稲品種になれるのか!
    東京大学大学院 農学生命科学研究科 井澤 毅 氏
  • 岩手県畜産研究所における放牧利用技術に関する最近の研究成果
    岩手県農業研究センター 畜産研究所 山口 直己 氏
  • 発育や泌乳ステージを考慮した牛飼料の考え⽅
    明治飼糧 研究開発部 大坂 郁夫 氏

パネルディスカッション

司会:AFSeC副センター長 平田統⼀

閉会挨拶

AFSeCセンター長 澤井 健

参加費

シンポジウム:無料
情報交換会:5,000円(税込)

申込方法等

以下の申込フォームにてお申し込みいただくか、別紙開催要項に必要事項記入の上E−mailまたはFAXにてお申し込みください。

AFSeC開設記念シンポジウム参加申込フォーム

申込締切:12月6日(金)正午

主催:岩手大学農学部附属畜産飼料総合教育研究センター
共催:JST共創の場形成支援プログラム「いわて畜産テリトーリオ」、岩手県

本件に関する問い合わせ先
岩⼿⼤学  農学部事務室  
019-621-6102
asomu@iwate-u.ac.jp