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理工学専攻大学院生が金属二重鎖銅酸化物のキャリアドーピング機構を解明

掲載日2022.9.21

ニュース


総合科学研究科理工学専攻数理・物理コース(修士課程)2年の寺村壮玄君は、岩手大学発の超伝導体の関連物質である金属二重鎖銅酸化物の良質試料合成に成功し、その物質の精密な物性評価により、キャリアドーピング機構を解明しました。本研究成果により、新規な低次元超伝導物質の創生と金属二重鎖系超伝導体の臨界温度の向上が期待されます。この研究の出発点となっている岩手大学発の一次元超伝導銅酸化物については、学部生向けの「超伝導」の教科書(物理・材料テキストシリーズ、2022.7発行、小池洋二著、内田老鶴圃)に紹介されています。
本研究は、令和4年9月7日にエルゼビア社のオンラインジャーナル『Physica B: Physics of Condensed Matter』で公開されました。

掲載論文 
題 目:Structure, electric transport, and magneto-transport properties of metallic double-chain based Pr1−xCaxBa2Cu4O8 with low Ca substitution
著 者:寺村壮玄 大学院理工学専攻数理・物理コース修士課程2年
    松川倫明 理工学部数理・物理コース 教授
    千崎達也 大学院理工学専攻数理・物理コース修士課程(令和3年度修了)
    谷口晴香 理工学部数理・物理コース 助教
    佐野和博 三重大学工学部 教授
    大野義章 新潟大学理学部 教授
    萩原 亮 京都工芸繊維大学 教授
誌 名:Physica B: Physics of Condensed Matter
公表日:令和4年9月7日
URL: https://doi.org/10.1016/j.physb.2022.414226

本研究成果の詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。

本件に関する問い合わせ先:
理工学部物理・材料理工学科   教授   松川倫明  
019-621-6358   matsukawa@iwate-u.ac.jp