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農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センターの瀬戸花香特任助教が園芸学会東北支部令和5年度大会で園芸学会東北支部研究発表賞を受賞

掲載日2023.10.05
ニュース

農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研究センターの瀬戸花香特任助教が代表者の研究発表が、2023年9月27から28日に開催された園芸学会東北支部令和5年度大会(八戸)にて「園芸学会東北支部研究発表賞」を受賞しました。

受賞発表題目

プリムラ・マラコイデス(Primula malacoides Franch.)園芸品種の花色とフラボノイド

発表者

〇瀬戸花香¹・井上佳美²・水野貴行³・岩科司³・立澤文見²
(¹岩手大農学部附属寒冷フィールドサイエンス教育研センター・²岩手大学農学部・³国立科学博物館植物研究部)

研究内容

プリムラ・マラコイデス(Primula malacoides Franch.)は、春の鉢もの類として人気のある花きです。プリムラ属園芸品種の花色に関わるフラボノイドの化学構造の研究は、これまでに同属の花壇苗であるプリムラ・ポリアンタのみでした。しかし、今回、鉢もの類のプリムラ・マラコイデスでも花色とフラボノイドの関係が解明できたことにより、今後の新花色品種育生の効率化に大きく貢献できることになりました。

賞の概要

園芸学会東北支部研究発表賞は園芸学会東北支部研究発表会において優れた研究内容を公表した発表者に対して送られるものです。

本件に関する問い合わせ先
農学部 植物生命科学科  蔬菜花卉園芸学研究室  教授 立澤文見