連合農学研究科1年の川上礼央奈さんが日本地すべり学会第62回研究発表会で若手優秀発表賞を受賞

掲載日2023.10.31
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連合農学研究科地域環境創生学専攻地域資源・環境管理学連合講座1年の川上礼央奈さん(指導教員:鄒青穎 講師)が2023年9月20日~21日に開催された日本地すべり学会第62回(2023年度)研究発表会で若手優秀発表賞を受賞しました。

受賞発表題目

年輪地形学的手法による地すべり活動性の把握に向けた検討:秋田県上鴇沢地すべり地を例として

研究内容

本発表の研究は、年輪地形学的手法を用いて、樹木の年輪幅の急激な変動や亀裂・段差形成に伴う樹幹割れなどの傷の回復年代などから地すべりの活動履歴の復元を試み、地すべり発生年代の抽出指標としての有用性を検討したものです。

賞の概要

本賞は若手発表者(申込時の年齢が満 35 歳以下)の中から、優秀発表と認められる発表に授与されるものです。

本件に関する問い合わせ先
弘前大学農学生命科学部 兼 岩手大学連合農学研究科  講師 鄒青穎
0172-39-3842
tsou.chingying@hirosaki-u.ac.jp