SDGsの達成に取り組む全国の若い世代を応援する、朝日新聞社主催のプロジェクト「大学SDGs ACTION!AWARDS 2024」にて、岩手大学学内カンパニークラフトビール部が「自治体〈長野県松川町・一般社団法人南信州まつかわ観光まちづくりセンター〉賞」を受賞しました。
177件の応募の中から書類審査を通過した12組が最終選考会に参加し、各団体が2分間の最終アピールを行いました。クラフトビール部は、今後、松川町にてスタディーツアーを行う予定です。
佐藤稜(農学部食糧生産環境学科4年)、櫻庭翔吾(農学部植物生命科学科1年)、扇谷太智(農学部植物生命科学科1年)/岩手大学クラフトビール部
ビールの消費を社会への投資に変える!-つなぐビールプロジェクト-
近年、国内では荒廃農地が増加し、さらに高齢化による急激な離農が進んでいます。そこで、クラフトビール部では、つなぐビールプロジェクトを通して「ビール麦の国産化」に取り組んでいます。このプロジェクトでは、ただビ-ル麦を国産化するのではなく、ビール麦の種子の生産からビールの醸造まで完結したエコシステムを県内に構築しています。3月6日には「つなぐビール」が完成しました。「2027年までに1%の県産化」を達成することをビジョンに据え、「ビールの消費を社会への投資に変える」、「ビールを飲むだけで社会が変わる」そんな社会を目指しています。
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