連合農学研究科生物生産科学専攻植物生産学連合講座1年の塩谷直弘さん(指導教員:星野友紀教授)が、2024年8月30日から3日間開催された「第64回生命科学夏の学校」で行われたポスターセッションにおいて「優秀賞」を受賞しました。
生命科学夏の学校は、生命科学に関連するあらゆる分野(生化学、細胞生物学、生物物理学、バイオインフォマティクス、生理学、遺伝学など)の若手研究者(主に大学生・大学院生)が北は北海道、南は九州・沖縄まで全国各地から一堂に会し、3日間に渡って行われる講演会や交流企画を通して、生命科学に対する知見と参加者同士の交流を深め・広げていく国内最大級の滞在型研究会です。今年度は長崎での対面開催を予定していましたが、台風の影響により、オンライン開催で実施されました。60演題のポスター発表の中から、参加者の相互投票により、優秀賞(5名)が表彰されました。
ダダチャマメにおける美味しさメカニズムの解明
〇塩谷直弘、小木曽映里、星野友紀
独自に開発したダイズとダダチャマメの交雑自殖集団から、ダダチャマメの美味しさの主要因であるショ糖と遊離アミノ酸の高蓄積に関わるQTLを検出しました。RNA-Seqと全ゲノムリシーケンスより、QTLの候補領域から責任遺伝子を推定し、ダダチャマメが美味しくなる分子メカニズムを考察しました。
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