理工学系技術部の武田洋一 技術専門職員が「第20回切削加工ドリームコンテスト」アカデミック部門 銀賞を受賞

掲載日2025.12.01
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2025年11月18日に開催された「第20回切削加工ドリームコンテスト」表彰式において、理工学系技術部の武田洋一 技術専門職員が出品した作品「琥珀インタリオペンダント」が、アカデミック部門銀賞を受賞しました。

切削加工ドリームコンテストは、切削型工作機械、アディティブ・マニュファクチャリング、レーザ加工機などの先端加工機を活用する企業・学校・研究機関を対象に、技術・技能の研鑽と向上、ならびに交流を目的として、DMG森精機株式会社が2004年より開催しているコンテストです。

今回の応募作品「琥珀インタリオペンダント」は、久慈市の久慈琥珀株式会社(新田久男代表取締役社長)によるリファインドアンバーを素材に、高度試作加工センターの工作機械により同時5軸加工によって製作しました。約20mmのボタン形状の琥珀に、宝飾品のインタリオ技法を機械加工で実現するため、試行錯誤を重ね、完成させた作品です。

なお、本受賞は、2024年の技能賞に続く2年連続の受賞であり、銀賞の受賞は2010年以来、15年ぶりとなります。コンテストの詳細や過去の受賞作品については、コンテスト公式HPおよびYouTubeをご覧ください。

琥珀インタリオペンダント
武田洋一技術専門職員と久慈琥珀株式会社の新田久男代表取締役社長
受賞メダル