岩手大学では、本学の理念及び目標の実現、並びに本学の教育研究の一層の充実に資する公正かつ適正な教員人事制度を確立するため、「教員人事に関する基本方針」を定めています。
文部科学省が取りまとめた「国立大学法人等人事給与マネジメント改革に関するガイドライン(平成31年2月25日)」を踏まえ、教員の多様性を確保し本学の教育研究の資質向上を図るとともに、適正な年齢構成を実現し継続的・安定的な教育研究体制を構築するため、女性教員在籍比率及び若手教員(40歳未満)採用比率について以下の通り目標を設定し、中長期的な人事計画及び戦略的な教員配置を目指しています。
第3期中期目標期間終了時【在籍比率*1】(R4.3.31 現在):17.3%
第4期中期目標期間目標値【在籍比率】:22%
長期目標*2【在籍比率】:30%
第3期中期目標期間終了時【在籍比率*1】(R4.3.31 現在):10.3%
第4期中期目標期間目標値【採用比率】:40.8%
長期目標*3【在籍比率】:30%
*1 令和4年3月31日退職者は除く
*2 「国立大学における男女共同参画推進について-アクションプラン(2021年度~2025年度)-」
*3 「第6期科学技術・イノベーション基本計画」
岩手大学ビジョン2030における職場環境目標「学生と共によりよい未来を創造する協同体となるため、教職員が成長し、自己実現を図ることができる職場環境をつくる」を達成するための戦略として「多様性(ダイバーシティ)を踏まえた人事方針の策定」を挙げており、人事配置・人材育成を計画的かつ戦略的に行っています。
(参考)第3期中期目標期間終了時の教員構成(令和4年3月31日時点)
※R4年3月31日退職者除く