2017年8月アーカイブ

2017年7月26日、上村松生副学長(国際連携・広報担当)、髙木浩一理工学部教授、髙橋克幸助教、八重樫敬国際課長らがタイ・チェンマイのラジャマンガラ工科大学ラーナ校(RMUTL)を表敬訪問し、全学的学術交流協定を締結しました。

RMUTLとの交流は、髙木教授とRMUTLの吉川潔研究顧問をはじめとする研究者との共同研究を経緯として始まりました。岩手大学が主導する農工連携研究やRMUTLがタイ農業の振興のため研究に注力している「マイクロナノバブルの農業、水産業応用技術」分野において、研究交流を深めています。

調印式の後には、RMUTLと岩手大学の共催により「第二回プラズマ・高電圧並びにマイクロナノバブル技術の農業・漁業応用国際会議」を開催し、高木教授が基調講演を行いました。

今後、両大学は研究者交流、学生交流、共同研究及び国際研究集会等の面でより幅広く交流を深めていくこととしています。

平成29年7月29日(土)、外国人留学生OB・OGとの懇談会in バンコクをバンコクのSit In -Inspired Work Spaceにて開催しました!

会場には、岩手大学卒業生・修了生のタイ人卒業生7名とタイ在住の中国人卒業生1名及び岩手大学から上村松生国際連携・広報担当副学長、八重樫国際課長、山下国際課主任が出席しました。

懇談会では、上村副学長より近年の岩手大学の取組や、平成29年4月に実施された大学院改組の詳細など、岩手大学の現況が報告されました。その後、卒業生より近況報告いただくと共に、岩手大学在学時代の思い出や岩手大学に在学してよかった点や逆に困った点、そして今後の岩手大学に期待すること等について発言いただき、活発な意見交換を行いました。

卒業生からは岩手大学の魅力の一つとして「寒いところが魅力」、「他大学に比べて、留学生向けの行事やイベントが充実している」との意見・感想が聞かれました。再度、岩手大学への進学を目指している方も多く見受けられ、タイ人卒業生の向学心の高さが感じられました。

懇談会の後半には、現在岩手大学に留学しているタイ人留学生が作成したスライドショーを上映し、岩手や岩手大学の懐かしい風景を、卒業生たちは感嘆の声をあげながら見いっていました。

岩手大学同窓生の活躍を互いに喜び、励まし合い、「第二の故郷、岩手」を心に刻んだ懇談会となりました。

岩手大学は今後も継続して外国人留学生OB・OGとのネットワークを強化していく予定です。

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