公益財団法人朝鮮奨学会より、2022年度の募集案内が届きました。
申請を希望する人は、下記の条件および募集要項をよく読み、期限までに国際課へ申請書を提出してください。
※特別永住者(永住者、定住者、家族滞在などを含む。)および継続応募者は
募集要項・申請書を朝鮮奨学会のホームページからダウンロードの上、
個人で直接応募してください。
【朝鮮奨学会HP http://www.korean-s-f.or.jp/02-07.htm】
1 応募資格
・日本の大学の学部および大学院の正規課程に在籍している韓国人・朝鮮人学生
・2022年4月1日現在で、学部学生は満30歳未満であること
大学院学生は満40歳未満であること。※留年者は応募できない。
・学部生の場合、財団が定める成績評価値が基準を上回ること。
2 奨学金の概要
期 間: 2022年4月から2023年3月までの1年間
給付月額: 学部 \25,000、修士課程 \40,000、博士課程 \70,000
推薦者数: 学部生1名、大学院生1名
提出締切: 2022年4月15日(金)17:00
国際課へ提出
2022年3月アーカイブ
岩手大学国際教育センターは2022年3月22日、学長と外国人留学生との懇談会を開催しました。この懇談会は今後の留学生受入れ体制の整備や課題の解決の一助とすることを目的として実施し、各学部・研究科から合計9名の留学生が対面とオンラインにより出席しました。
懇談会は「学長と語ろう!~コロナ禍における学びと学生生活への影響~」をテーマに、コロナ禍における岩手大学の教育研究環境やコロナ禍で影響を受けたこと等について意見交換を行いました。
留学生からは、「岩手大学は対面授業を再開したので自身の実験や研究には助かった」「100円朝食等の支援を今後も続けて欲しい」「オンライン対応可ではなかった授業について今後の履修が心配である」等、コロナ禍における岩手大学の対応や学習環境等に対する率直な意見や提案が出されたほか、「コロナ禍でアルバイトが減り経済的に困った時期もあったが、余った時間を学習時間に充てたりコロナの影響が大きくないアルバイトを始めた」「人との交流が少なく寂しさを感じたため、地域での国際交流活動に取り組んだ」等、逆境を跳ね返すような前向きな意見も多く出されました。
最後に小川学長からは、「岩手大学はキャンパス内で対面の授業・研究等できており学ぶには絶好の場所だと思っている。まだ未入国の方もいると思うが皆さんが安心して日本に来られるよう体制を整えていくので、ぜひ心配しないで日本に来て欲しい」と激励が送られました。
Round-table Meeting between the President and International Students for the 2021 Academic Year
On March 22, 2022, Iwate University's International Education Center held a round-table meeting between the President and international students. The purpose of this meeting was to help improve the university's system for assisting international students and to resolve issues. Nine international students from various faculties and graduate schools attended the meeting both in person and online.
The round-table meeting was titled: "Let's Talk with the President: the Impact of the COVID Pandemic on Learning and Student Life" and participants exchanged opinions about the education and research environment at Iwate University and how it was affected by the corona disaster.
The international students gave their honest opinions and suggestions regarding Iwate University's response to the corona disaster and the learning environment.
In closing, President Ogawa said, "I think Iwate University is a great place to learn because we have face-to-face classes and research on campus even under this COVID pandemic. He encouraged the participants saying, "I know there are still some people who have not yet arrived in Japan, but we will set up a system so that you can come to Japan with peace of mind, so please do not worry and come to Japan".
岩手大学と学生交流覚書を交わしている高雄師範大学への交換留学生を募集しています。
申請を希望する場合は、募集要項を確認の上、申請手順に従って申請してください。
高雄師範大学交換留学プログラム
◇内容:アカデミックコースと中国語コース、どちらも受講できます。
但し、アカデミックコース(学部授業)は語学力が必要です。
◇対象:岩手大学の学生(全学)
◇人数:4名
◇留学期間:2022年8月~2023年7月 半年又は1年
◇授業料:岩手大学に授業料を支払い、高雄師範大学では生活費・保険代・教材費などが必要となります。
◇必要書類(必須)
・申請書
・中国語クラス申請書
・在学証明書(英語)
・成績証明書(英語)
・パスポート(写し)
・学習計画(英語または中国語)
◇オプション書類(任意)
・履歴書
・英語レベルを証明する書類
・中国語レベルを証明する書類
・その他
◇申請手順
手順1:4月20日(水)までに国際課崔(さい)から説明を受けてください。
手順2:必要書類を5月9日まで国際課に提出してくだい。
※注意事項
1.上記以外の情報は、募集要項にてご確認ください。
2.新型コロナウィルスの影響により、交換留学プログラムは中止になることがあります。
【国際交流PRアソシエイトからの発信★】
冬の岩手の楽しみの一つと言えば、ウィンタースポーツです。岩手のスキー場について岩手大学国際交流PRアソシエイトのタタウロワ・ナデジダさんがご紹介します。ぜひご一読ください。(言語:日本語、ロシア語)
★★岩手大学国際交流PRアソシエイトとは?★★
岩手大学や岩手の生活の魅力について、留学生の目線から、世界に向けて多言語発信することを目的として活動する国際交流PRアソシエイトが活躍しています。
「盛岡市の近くにあるスキー場」
今日は冬のレジャー、あるいはウィンタースポーツ、スキー、スノーボードについてお話します。
日本は、世界でも有数のウィンタースポーツ環境を持っています。軽くて、ふわふわの雪がたくさん降って、気温も快適です。
日本人はもちろん、世界中から多くの外国人もスキーやスノーボードなどをしに日本に来ます。
国内には、約500のスキー場があります。主に山中・北部に位置しています。
シーズンは11月/ 12月に始まり、5月まで続くところもあります。
盛岡市の付近にもいくつかの簡単にアクセスできるスキー場があります。安比、網張、雫石、岩手高原、八幡平スキー場まで車でわずか1時間、盛岡駅からバスでも行けます。
盛岡市の近くにあるスキー場の中で最も有名なのは、安比スキー場です。そこでは21本のコースがあって、最長滑走距離5.5 kmで、索道数は13本です。安比スキー場にはホテルやレストハウス、カフェ、ゴルフクラブ、牧場などがあります。
雫石スキーでは1993年にアルペンスキーの世界選手権大会が行われました。
私は温泉があるスキーリゾートが大好きです。スキーをした後は、お湯でリラックスするのが特に楽しいです。
岩手大学は、外国人留学生のためにスキー場への旅行を提供して、インストラクターがいますので、スキーやスノーボードをしたことがなくても試すことができますよ。
«Горнолыжные базы в окрестностях города Мориока»
Привет! Меня зовут Татаурова Надежда, я обучаюсь в аспирантуре университета Иватэ.
Сегодня я расскажу про зимний досуг, а точнее про зимние виды спорта лыжи и сноуборд.
В Японии условия для горнолыжного спорта одни из лучших в мире-комфортная температура, много легкого и пушистого снега.
И покататься тут приезжает много иностранцев со всего мира, японцы тоже в стороне не остаются. В стране находится около 500 горнолыжных баз, в основном, конечно, в горных районах и на севере. Сезон начинается в ноябре/декабре и местами продолжается до мая.
В окрестностях города Мориока также есть несколько легкодоступных горнолыжных баз - Аппи, Амихари, Сидзукуйси, Иватэкогэн, Хатимантай. Всего в часе езды на машине, также от станции ходят автобусы.
Самый большой и известный - это горнолыжный курорт Аппи, 21 трасса, самая длинная 5,5 км, 13 подъемников. На территории есть гостиницы, дома отдыха, кафе, гольфклуб.
А на горнолыжной базе Сидзукуйси в 1993 году проходил чемпионат мира по горнолыжному спорту.
Я люблю такие горнолыжные базы, где есть онсэн - геотермальный источник, после катания особенно приятно расслабиться в горячей воде.
Для иностранных студентов университет Иватэ организует поездки на горнолыжные базы, есть инструктор и можно попробовать встать на лыжи или сноуборд, даже если вы раньше этого не делали.
地域に暮らす外国人に日本語を教える人材を養成することを目的とし、地域日本語教育専門人材養成講座を開講します。受講ご希望の方は、募集要項をご確認のうえ、2022年4月15日までにご応募ください。
講座概要
全90 単位時間(1単位時間=45 分)
オンライン講座・実習:5月上旬~7月(水・土) 76 単位時間対面
実習(盛岡市内を予定):8月下旬~ 9月 ごろ 14単位時間
※「オンライン講座・実習」の修了認定を受けた受講者は、「対面実習」に進むことができます。
※日程の詳細については、募集要項をご覧ください。
受講料
オンライン講座・実習:無料 (ただし、各自に書籍等の用意を求めることがあります)
対面実習:¥20,000 (ただし、見学等の交通費が別途かかることがあります)
定員
10 人(岩手県)
応募方法
以下の URL または QR コードから募集要項を確認し、お申し込みください。
https://forms.gle/3Rn1bZy4XCw5zNsm9
応募締め切り:4 月 15 日(金)
地域に暮らす外国人に日本語を教える人材を養成することを目的とし、地域日本語教育専門人材養成講座を開講します。受講ご希望の方は、募集要項をご確認のうえ、2022年4月15日までにご応募ください。
講座概要
全90 単位時間(1単位時間=45 分)
オンライン講座・実習:5月上旬~7月(水・土) 76 単位時間対面
実習(盛岡市内を予定):8月下旬~ 9月 ごろ 14単位時間
※「オンライン講座・実習」の修了認定を受けた受講者は、「対面実習」に進むことができます。
※日程の詳細については、募集要項をご覧ください。
受講料
オンライン講座・実習:無料 (ただし、各自に書籍等の用意を求めることがあります)
対面実習:¥20,000 (ただし、見学等の交通費が別途かかることがあります)
定員
10 人(岩手県)
応募方法
以下の URL または QR コードから募集要項を確認し、お申し込みください。
https://forms.gle/3Rn1bZy4XCw5zNsm9
応募締め切り:4 月 15 日(金)
岩手県留学生交流推進協議会(会長:小川智岩手大学長)の令和3年度事業として「みんなの動画で岩手をつなげよう!ハッピーニューイヤー動画コンテスト」を実施しました。
平成25年度から実施してきた「岩手のいいところ写真展」は新型コロナウイルス感染症の世界的流行に伴い、令和2年度は特別企画として「withコロナ時代の留学生たちは?」をタイトルに作文コンクールを開催し、今年度は「みんなの動画で岩手をつなげよう!ハッピーニューイヤー動画コンテスト」を開催しました。
動画コンテストは、岩手県内の高等教育機関に在学している留学生を対象に、自由なテーマで、岩手の風景や伝統文化を紹介する動画、趣味や部活を紹介する動画、新年にチャレンジしたいことの動画を募集したところ、グループによる応募が2件、個人による応募が5件ありました。所属機関別では、岩手大学から3件、岩手県立大学から1件、盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校から2件、上野法律ビジネス専門学校から1件となります。
応募作品は岩手の美しい風景や岩手で生活する留学生としての一日、岩手ならではの余暇の楽しみ方等、岩手の魅力が凝縮された作品で、事務局である岩手大学国際交流のYouTubeからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=MTlW6mKGu2k
令和3年3月8日(火)に行われた表彰式では、受賞者に表彰状と各協賛団体等から提供された賞品が贈呈されました。岩手県留学生交流推進協議会長の小川智岩手大学長からは「応募作品はそれぞれに個性と良さがあって、優劣を付けがたかった」、「留学期間中は岩手の良さはもちろんのこと、日本の良さをたくさん知ってほしい」、「卒業したら日本と母国を繋げる架け橋になってほしい」と、講評をいただきました。
協議会構成機関よりたくさんのご協賛をいただき、受賞した留学生には図書カード、南部せんべい、クッキー、瓶ドン、岩手県産リンゴジュース、市町村のグッズ、マスクなどが副賞として渡されました。賞品を提供してくださった皆様、ありがとうございました。
①岩手県留学生交流推進協議会長賞
LUZON KIMBERLYさん
GURUNG PRABINさん
TIMALSINA JEEVAN PRASADさん
LAMA ASHISHさん
【所属】盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校
【タイトル】 盛岡ホットスポット
【副賞】岩手大学、岩手県立大学
②岩手県国際交流協会賞
RONY MDさん
【所属】上野法律ビジネス専門学校
【タイトル】 We love Iwate
【副賞】岩手県国際交流協会
③盛岡市賞
CHARUSIRI PASUさん
【所属】岩手大学
【タイトル】 This is Iwate
【副賞】盛岡市
④盛岡大学賞
SHI LIANGさん
【所属】岩手県立大学
【タイトル】 岩手の大地に舞う
【副賞】盛岡大学、上野法律ビジネス専門学校
⑤いわてユネスコ賞
TRAN DUC THANGさん
MAGAR BINODさん
HOANG MINH TAMさん
BUI QUANG MINH NHUTさん
【所属】盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校
【タイトル】留学生の一日
【副賞】岩手県ユネスコ連絡協議会、軽米町山下善昭(個人)
⑥サーモンランド賞
TATAUROVA NADEZHDAさん
【所属】岩手大学
【タイトル】盛岡の秋 中央公民館庭園の紅葉
【副賞】宮古市国際交流協会
⑦First Action賞
HE MINGNANさん
【所属】岩手大学
【タイトル】雪の国 スキーしよう
【副賞】(公社)日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会
【国際交流PRアソシエイトからの発信★】
岩手のアートを牽引する岩手県立美術館。そこではどんな作品が見られるでしょうか?岩手大学国際交流PRアソシエイト・李春潤さんの記事をぜひご一読ください。(言語:日本語、中国語)
------------------------
岩手県立美術館見学
こんにちは。岩手大学総合科学研究科2年の李春潤です。2月中旬、岩手県立美術館を見学しました。岩手県立美術館は盛岡市中央公園の西に位置し、2001年10月に開館しました。岩手県立美術館は地上2階建ての薄いグレーの建物で、東半分が優美な流線型で巨大なクジラのように見えます。岩手県立美術館は、萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武ら、岩手県出身の美術家たちの作品群を中心としたコレクションを持っています。
岩手県立美術館
美術といえば、絵を習ったことがあります。高校生の頃、美大を受験して中国の試験地獄を脱出しようと思ったことがありますが、国立大の哲学科に合格したので、画家への道は進みませんでした。そのため、美術館を見学する時も一知半解でした。
岩手県立美術館1階の企画展示室では「菅木志雄展 〈もの〉の存在と〈場〉の永遠」という開館20周年の記念展が開催されていました。菅木志雄氏は盛岡市出身で、「もの派」の現代美術家として知られています。菅木志雄氏の作品は非常に抽象的で、石、木、紙、金属などの日常的な素材を組み合わせることによって、素材と場所の関係性を検討しています。正直に言うと、今回展示された120点の作品のうち、ほとんどは分かりません。しかし、気に入った作品もいくつかあります。例えば1984年に作られた「補われた素材-58」と1991年の「囲間内奥」です。
菅木志雄「集の支え」
菅木志雄「補われた素材-58」
菅木志雄「囲間内奥」
菅木志雄「景位」
立派な「グランド・ギャラリー」を通ると2階の展示室に着きました。2階には松本竣介・舟越保武展示室、萬鐵五郎展示室、常設展示室があります。萬鐵五郎氏、松本竣介氏、舟越保武氏のことを以前の授業中に知っていましたが、今回は彼らの作品を間近で鑑賞しました。
グランド・ギャラリー
松本竣介氏は東京で生まれましたが、岩手で育ちました。舟越保武氏と松本竣介氏は岩手県立盛岡中学校の同級生で、二人で何度も二人展を開催しました。だから二人の作品を同じ展示室に置いたのは記念だと思います。松本竣介氏は少年時代に病気で聴覚を失い、後に病気で早世しました。彼の短い一生の中で、多くの優秀な絵を残して、印象派に属します。私の一番好きな作品は1941年に作られた「盛岡風景」で、盛岡郊外の夏はこの絵に似ています。舟越保武氏は長い人生の中で芸を磨き続け、日本で最も偉大な彫刻家となりました。戦後、舟越保武氏は洗礼を受けてカトリック教徒となり、彼の宗教をテーマにした作品が最高の域に達しています。1984年に作られた「聖マリア・マグダレナ」という彫刻は生き生きとしていて、異なる角度から見ると、表情が少し違います。
萬鐵五郎氏は印象派と野獣派に属します。その絵のレベルは西欧の有名な画家に劣らないと思います。1912年から1913年にかけて作られた「雲のある自画像」という絵はとても面白いです。常設展示室には主に大正時代の北斗会の美術家と現代美術家の作品が展示されています。残念ながら2階の展示室の作品の写真は載せられません。
岩手県立美術館所蔵の作品は岩手の美術史であり、岩手の精神史でもあります。美術品を鑑賞することによって、時代の変遷の中の美術家たちの精神世界を直感的に感じることができます。百数年来、岩手の美術家たちは西欧を学ぶと同時に、革新もあり、彼らの努力の下でこそ、岩手文化は色とりどりに輝いていって、日本も芸術大国になりました。
参观岩手县立美术馆
大家好。我是岩手大学综合科学研究科2年级的李春润。2月中旬,我参观了岩手县立美术馆。岩手县立美术馆位于盛冈市中央公园的西边,于2001年10月开馆。岩手县立美术馆是地上两层的浅灰色建筑,东半部分呈优美的流线型,看起来如同一条巨大的鲸鱼。岩手县立美术馆拥有以万铁五郎、松本竣介、舟越保武等岩手县出身的美术家们的作品群为中心的收藏品。
说起美术,我曾经学过画画。高中的时候曾经想过考美大以逃离中国的考试地狱,不过好歹考上了国立大的哲学系,因此也就没能成为画家。于是乎,参观美术馆时也是一知半解。
岩手县立美术馆1楼的企画展示室正在举办"菅木志雄展 〈物〉的存在与〈场〉的永远",是开馆20周年的纪念展。菅木志雄出身于盛冈市,作为"物派"的现代美术家而广为人知。菅木志雄的作品非常抽象,通过将石头、木材、纸张、金属等日常素材组合起来,探讨素材与场所的关系性。说实话,这次展出的120件作品里,大部分我都看不明白,不过也有几件十分中意的。比如创作于1984年的《被补的素材-58》和1991年的《围间内奥》。
走过气派的"大型走廊"就到了2楼的展示室。2楼有松本竣介·舟越保武展示室、万铁五郎展示室和常设展示室。以前在课堂上就了解过万铁五郎、松本竣介、舟越保武的事情,这次则是近距离地欣赏到了他们的作品。
松本竣介虽然生于东京,不过是在岩手县长大。舟越保武与松本竣介是岩手县立盛冈中学校的同级生,两人多次举办二人展。因此两人的作品放在同一个展示室也是一种纪念。松本竣介在少年时代因病失去听觉,后来又因病早逝。在他短暂的一生中,留下了不少优秀的画作,属于印象派。我最喜欢的作品是创作于1941年的《盛冈风景》,盛冈郊区的夏天跟这幅画很像。舟越保武则在漫长的人生中不断磨练技艺,成为日本最伟大的雕刻家。战后,舟越保武受洗成为天主教徒,其以宗教为主题的作品已然登峰造极。创作于1984年的《抹大拉的玛丽亚》这尊雕塑栩栩如生,从不同的角度看,表情都有略微的不同。
万铁五郎属于印象派和野兽派。我觉得其画作的水平大概不逊于西欧的著名画家。创作于1912至1913年的《有云的自画像》这幅画十分有趣。常设展示室里主要展示了大正时代的北斗会的美术家和现代美术家的作品。可惜的是2楼的展示室的作品的照片不能登载。
岩手县立美术馆所收藏的作品既是一部岩手的美术史,也是一部岩手的精神史。通过欣赏美术品可以直观地感受到时代变迁中的美术家们的精神世界。一百多年来,岩手的美术家们在学习西欧的同时,也有所创新,正是在他们的努力下,岩手文化才得以异彩纷呈,日本也成为了艺术大国。
2月28日(月)に、『岩手県・秋田県・山形県における「なか東北連携」による地域日本語教育専門人材養成事業に関する連携協定』を、岩手大学国際教育センター、国際教養大学専門職大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科、山形大学学士課程基盤教育機構、公益財団法人岩手県国際交流協会、公益財団法人秋田県国際交流協会、山形市国際交流協会、特定非営利活動法人ヤマガタヤポニカの7者間で締結しました。この事業は、地域日本語教育専門人材を養成することで3県の地域日本語教育の充実と体制整備に資することを目的としています。
急激な少子高齢化の進展に伴う人手不足を外国人労働力(技能実習生者等)に頼る日本社会の現状は、外国出身者に対する日本語教育を受ける機会の確保やその質保証、日本語教育の必要性の認識不足等といった課題を抱えています。
岩手県においても地域日本語教育専門人材を継続的に養成し派遣する体制はなく、また、ボランティアに依存した日本語学習支援活動だけでは、支援者の高齢化も相まって限界になっています。今後、外国人材の受け入れは岩手においても喫緊の課題であり、その日本語教育の質保証が担保される専門人材の養成が急務となっています。
そこで、同様の状況・課題を抱える地域の3大学、地域国際化協会、NPOで連携し、より充実した専門人材の養成講座の開講を目指します。プログラムはオンラインによる講座・実習(76単位時間)と、対面における実習(14単位時間)から構成されます。さらに講座修了者を「地域日本語教育専門人材」として各地の人材バンク・教師集団へ登録し、企業や自治体等からの照会に対して優先的に紹介する等、各地域の日本語教育体制に取り込むことを目指しています。
日本語教育専門人材の養成・研修は全国で行われていますが、県をこえて連携し、地域日本語教育に特化した養成は全国でもきわめて珍しい取り組みとなります。なお、プログラムの参加者募集は2022年3月中旬、研修開始は5月7日を予定しております。募集要項は岩手大学国際交流及び岩手県国際交流協会のウェブサイトにてお知らせいたします。