2016年4月アーカイブ

4月26日(火)13:00~14:30にかけて、「国際人道援助のエキスパートが見てきた世界の支援現場、その裏側思いー岩手県での東日本大震災支援経験を含めて」をテーマに、世界各地の紛争や自然災害の特定非営利法人JADE緊急支援コーディネーター・パレスチナ事務所プロジェクトマネージャー滝田裕之氏よる公開講演会を実施します。国際協力や開発途上国に関心のある人、人道援助について知りたい人、将来国際的な仕事をしたいと思っている人は必見のプログラムです。興味のある方は是非ご参加ください。

公開講演会「国際人道援助のエキスパートが見てきた世界の支援現場、その裏側思いー岩手県での東日本大震災支援経験を含めて」

日時:平成28年4月26日(火)13:00~14:30
場所:学生センターB等1階 Global Village
※受講人数により、会場を変更する場合があります。
対象:どなたでも
※本講演は国際教育科目「国際教育・国際開発援助論」の公開授業となりますが、当該授業の受講生以外でも聴講を歓迎します。

なお、本事業は現在試行を行っている「岩手大学Global Village構想」のイベントの一環として開催します。

去る3月24日~30日にかけ,英語による授業の実践に関心を有する本学教員及び大学院生の教育力向上を図ることを目的として,本学有力協定校のカナ ダ・サスカチュワン大学グウェンナモス・センターより,カナダ人講師2名を招聘し,英語によるアクティブラーニング短期集中プログラムを実施しました。また,研修直前の3月17日には本学国際課のジェーン・テラシマ特任准教授による事前研修を行いました。

 今回の研修では、学生の授業テーマへの関心をかき立てるためのB(Bridge-in)、学習目的と学習成果の提示O(Objective)、学習テーマに関する予備知識の確認P(Pre-assessment)、積極的な授業への参加による学習P(Participatory Learning)、学習達成の評価のP(Post-assessment)、学習内容の要約S(Summary)の6つを授業の構成要素とする BOPPPSモデルを活用した授業アウトラインの作成法や、学習評価のための理論、アクティブラーニングの方法と技術,参加者の教育理念の明確化や整理お よび反省的活用などを実践を通じて学習しました。

 研修2日目および4日目には,与えられたテーマにつき、学習したアクティブラーニングの技法を用いて、それぞれ5分間の授業を実践するという「マイクロ ティーチング」を体験し、アクティブラーニングの理論と技法を身につけることができました。そのほかにも,反転授業,参画型の授業・議論の様々な技法、カードを活用した教育理念と教育法の整理,評価のための様々な方法を参加者同士の協力と活発な議論を通じて学びました。

 今回のアクティブラーニング短期集中研修に参加した教員・大学院生の教育分野における今後の活躍が期待されます。

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